御目出度おめでたい)” の例文
これはね、昨日きのふあるひと銀婚式ぎんこんしきばれて、もらつてたのだから、すこぶる御目出度おめでたいのです。貴方あなた一切ひときれぐらゐあやかつてもいでせう
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
わしは又、選挙の方が忙しくて、其で地方廻りでもて居るのかと思つた。へえ、左様さうですかい、そんな御目出度おめでたいことゝは少許すこしも知らなかつたねえ。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
夫許そればかりではない。もし自分が結婚する気なら、却つて、此狂言を利用して、みづから人巧的に、御目出度おめでたい喜劇きげきを作りげて、生涯自分をあざけつて満足する事も出来た。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そればかりではない。もし自分が結婚する気なら、却って、この狂言を利用して、自ら人巧的に、御目出度おめでたい喜劇を作り上げて、生涯自分をあざけって満足する事も出来た。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)