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御抱
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おかゝ
ふりがな文庫
“
御抱
(
おかゝ
)” の例文
玄竹
(
げんちく
)
は
町醫
(
まちい
)
であるけれども、
夙
(
つと
)
に
京都
(
きやうと
)
の
方
(
はう
)
へ
手
(
て
)
を
廻
(
まは
)
して、
嵯峨御所
(
さがごしよ
)
御抱
(
おかゝ
)
への
資格
(
しかく
)
を
取
(
と
)
り、
醫道修業
(
いだうしゆげふ
)
の
爲
(
た
)
めに
其
(
そ
)
の
地
(
ち
)
に
遣
(
つか
)
はすといふ
書付
(
かきつけ
)
に、
御所
(
ごしよ
)
の
印
(
いん
)
の
据
(
す
)
わつたのを
持
(
も
)
つてゐるから
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
後
(
のち
)
に仙台侯の
御抱
(
おかゝ
)
えになりました
黒坂一齋
(
くろさかいっさい
)
と云う先生の処に、内弟子に参って
居
(
お
)
る
惣領
(
そうりょう
)
の
新五郎
(
しんごろう
)
と云う者を
家
(
うち
)
へ呼寄せて、病人の
撫擦
(
なでさす
)
りをさせたり、
或
(
あるい
)
は薬其の
外
(
ほか
)
の手当もさせまする。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“御抱”で始まる語句
御抱負