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御埼
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みさき
ふりがな文庫
“
御埼
(
みさき
)” の例文
さてヒコホノニニギの命は、カササの
御埼
(
みさき
)
で美しい
孃子
(
おとめ
)
にお遇いになつて、「どなたの
女子
(
むすめご
)
ですか」とお尋ねになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに仰せになるには「この處は海外に向つて、カササの
御埼
(
みさき
)
に
行
(
ゆ
)
き通つて、朝日の照り
輝
(
かがや
)
く國、夕日の
輝
(
かがや
)
く國である。此處こそはたいへん吉い
處
(
ところ
)
である」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そこで大國主の命が
出雲
(
いずも
)
の
御大
(
みほ
)
の
御埼
(
みさき
)
においでになつた時に、
波
(
なみ
)
の
上
(
うえ
)
を
蔓芋
(
つるいも
)
のさやを
割
(
わ
)
つて船にして
蛾
(
が
)
の皮をそつくり
剥
(
は
)
いで
著物
(
きもの
)
にして
寄
(
よ
)
つて來る神樣があります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
埼
常用漢字
小4
部首:⼟
11画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂