“得意(とくゐ)” の例文
或る者は漁業に巧にして或る者は鳥獸捕獲に巧に、或る者は織(お)り物(もの)に妙(めう)を得、或る者は籠細工(かごさいく)を得意(とくゐ)とすと云ふが如き事はコロボックル社會(しやくわい)に有(あ)りし事(こと)なるべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
武村兵曹(たけむらへいそう)は些(いさ)さか得意(とくゐ)の色(いろ)を浮(うか)べて鼻(はな)を蠢(うご)めかしたが、軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」の甲板(かんぱん)には未(ま)だ仲々(なか/\)豪傑(がうけつ)が居(を)る。