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律義
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りつぎ
ふりがな文庫
“
律義
(
りつぎ
)” の例文
律義
(
りつぎ
)
一方の三河武士がたゞ一筋に思ひつめて、白柄組のつきあひにも吉原へは一度も足ぶみせず、丹前風呂でも女子のさかづきは手に取らず。
番町皿屋敷
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
無骨
(
ぶこつ
)
一
遍
(
ぺん
)
律義
(
りつぎ
)
男
(
をとこ
)
の
身
(
み
)
を
忘
(
わす
)
れての
介抱
(
かいほう
)
人
(
ひと
)
の
目
(
め
)
にあやしく、しのびやかの
咡
(
さゝや
)
き
頓
(
やが
)
て
無沙汰
(
ぶさた
)
に
成
(
な
)
るぞかし、
隱
(
かく
)
れの
方
(
かた
)
の六
疊
(
でう
)
をば
人
(
ひと
)
奧樣
(
おくさま
)
の
癪
(
しやく
)
部屋
(
べや
)
と
名付
(
なづ
)
けて、
亂行
(
らんげう
)
あさましきやうに
取
(
とり
)
なせば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“律義”の意味
《名詞》
律義(りちぎ)
義理がたいこと。実直。
(出典:Wiktionary)
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
“律義”で始まる語句
律義者
律義人
律義顔
律義一遍