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当込
ふりがな文庫
“当込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あてこ
60.0%
あてこみ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてこ
(逆引き)
風通
(
ふうつう
)
の
袷
(
あわせ
)
ぐらいは奮発にあずかれるかも知れないという、内々の
当込
(
あてこ
)
みがフイになってはたまらない。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当夜は、北町の友達のその座敷に、五人ばかりの
知己
(
ちかづき
)
が集って、袋廻しの運座があった。雪を
当込
(
あてこ
)
んだ
催
(
もよおし
)
ではなかったけれども、
黄昏
(
たそがれ
)
が白くなって、さて
小留
(
こや
)
みもなく
降頻
(
ふりしき
)
る。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
当込(あてこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あてこみ
(逆引き)
誇張した身ぶりだの、仰山な言葉遣だの、
当込
(
あてこみ
)
の
台詞
(
せりふ
)
だのは、それほど多く出て来なかった。それにもかかわらず彼は自分とこの
御婆
(
おばあ
)
さんの間に、少しの気脈も通じていない事に気が付いた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
『博覧会を
当込
(
あてこみ
)
に大分土地を買収なさつたつて。』
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
当込(あてこみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌
“当込”のふりがなが多い著者
与謝野寛
中里介山
夏目漱石
泉鏡花
岡本綺堂