トップ
>
弾込
ふりがな文庫
“弾込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまご
80.0%
たまごめ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまご
(逆引き)
前の一側が撃って、
弾込
(
たまご
)
めするため、後列の一側が入れ代る間に、はや此方の岸へすがりついた敵は、直ちに、銃隊のふところへ跳びこんで来る危険があった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「八之丞、清三郎。いちいち
弾込
(
たまご
)
めしていては
手鈍
(
てのろ
)
い。鉄砲を取り代え取り代え、弾のあるかぎり撃て」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弾込(たまご)の例文をもっと
(4作品)
見る
たまごめ
(逆引き)
小雨
(
こさめ
)
の色、
孤家
(
ひとつや
)
の
裡
(
うち
)
も、媼の姿も、さては炉の中の火さへ淡く、
凡
(
すべ
)
て
枯野
(
かれの
)
に描かれた、幻の如き
間
(
あいだ
)
に、ポネヒル連発銃の銃身のみ、青く
閃
(
きらめ
)
くまで磨ける鏡かと壁を
射
(
い
)
て、
弾込
(
たまごめ
)
したのがづツしり
手応
(
てごたえ
)
。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
弾込(たまごめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“弾”で始まる語句
弾
弾丸
弾機
弾正
弾劾
弾条
弾力
弾痕
弾薬盒
弾手
“弾込”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花