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建久
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けんきゅう
ふりがな文庫
“
建久
(
けんきゅう
)” の例文
建久
(
けんきゅう
)
九年十二月、
右大将家
(
うだいしょうけ
)
には、
相模川
(
さがみがわ
)
の橋供養の
結縁
(
けちえん
)
に
臨
(
のぞ
)
んだが、その帰途馬から落ちたので、供養の人びとに助け起されて
館
(
やかた
)
へ帰った。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
佐々木は
建久
(
けんきゅう
)
のむかし此の磯部に城を構えて、今も停車場の南に城山の古蹟を残している位であるから、
苔
(
こけ
)
の蒼い墓石は五輪塔のような形式でほとんど完全に保存されている。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そして充血して赤く
爛
(
ただ
)
れた眼と、陽にあたらないために
蝋
(
ろう
)
のように青白くなった顔をもって、
大蔵
(
だいぞう
)
の闇から彼がこの世へ出てきた時には、世は
木枯
(
こがら
)
しのふきすさぶ
建久
(
けんきゅう
)
七年の真冬になっていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“建久”の意味
《固有名詞》
建 久(けんきゅう)
日本の元号の一つ。文治の後、正治の前。1190年4月11日から1199年4月27日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“建久”の解説
建久 (けんきゅう、建󠄁久)
は、日本の元号の一つ。文治の後、正治の前。1190年から1199年までの期間を指す。この時代の天皇は後鳥羽天皇、土御門天皇。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
“建”で始まる語句
建
建立
建物
建築物
建築
建前
建場
建部
建武
建具