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康煕
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こうき
ふりがな文庫
“
康煕
(
こうき
)” の例文
清
(
しん
)
朝もその国初の
康煕
(
こうき
)
、
雍正
(
ようせい
)
、
乾隆
(
けんりゅう
)
の百三十余年間はめざましい文運隆昌の時代で、
嘉慶
(
かけい
)
に至って漸く衰えはじめました。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
康煕
(
こうき
)
年間の動乱に当って、琉球の使節は清帝及び靖南王に奉る二通の上表文を持参していったとの事であります。
琉球史の趨勢
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
康煕
(
こうき
)
末年の『
中山伝信録
(
ちゅうざんでんしんろく
)
』の類また三十六島の方言差別をまま記入してはあるが、断片的に過ぎぬ。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
漢
(
かん
)
の
高祖
(
こうそ
)
が
丁公
(
ていこう
)
を
戮
(
りく
)
し、
清
(
しん
)
の
康煕
(
こうき
)
帝が
明
(
みん
)
末の
遺臣
(
いしん
)
を
擯斥
(
ひんせき
)
し、日本にては
織田信長
(
おだのぶなが
)
が
武田勝頼
(
たけだかつより
)
の
奸臣
(
かんしん
)
、すなわちその主人を織田に売らんとしたる
小山田義国
(
おやまだよしくに
)
の
輩
(
はい
)
を
誅
(
ちゅう
)
し
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
当時元日に白馬を貢献したるなり、この風
康煕
(
こうき
)
帝の世まで行われつ、チムコウスキは
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
▼ もっと見る
わたしの先祖の
光禄公
(
こうろくこう
)
は
康煕
(
こうき
)
年間、
崔荘
(
さいそう
)
で
質庫
(
しちぐら
)
を開いていた。
沈伯玉
(
ちんはくぎょく
)
という男が番頭役の司事を勤めていた。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それから九百余年の後、
清
(
しん
)
の
康煕
(
こうき
)
年間のことである。
会稽
(
かいけい
)
の
徐藹
(
じょあい
)
という諸生が年二十五で
瘕
(
か
)
という病いにかかった。腹中に凝り固まった物があって、甚だ痛むのである。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
康煕
(
こうき
)
年間のある秋に
霖雨
(
ながあめ
)
が降りつづいて、公の祠の
家根
(
やね
)
からおびただしい雨漏りがしたので、そこら一面に
湿
(
ぬ
)
れてしまったが、不思議に公の像はちっとも湿れていない。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
煕
漢検1級
部首:⽕
13画
“康煕”で始まる語句
康煕銭
康煕庚申