“中山伝信録”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうざんでんしんろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
康煕こうき末年の『中山伝信録ちゅうざんでんしんろく』の類また三十六島の方言差別をまま記入してはあるが、断片的に過ぎぬ。
有名な徐葆光じょほこうの『中山伝信録ちゅうざんでんしんろく』が、ちょうど世に公けにせられた頃に、琉球では雍正ようせい九年(一七三一)の朝議というものがあって、是が大きな問題となり、その文書は今も伝わっている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)