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広小路
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ひろこうぢ
ふりがな文庫
“
広小路
(
ひろこうぢ
)” の例文
旧字:
廣小路
明治二十五年に生れた僕は勿論日清役のことを覚えてゐない。しかし
北清
(
ほくしん
)
事変の時には
大平
(
だいへい
)
といふ
広小路
(
ひろこうぢ
)
(両国)の
絵草紙
(
ゑざうし
)
屋へ
行
(
ゆ
)
き、
石版刷
(
せきばんずり
)
の戦争の絵を時々一枚づつ買つたものである。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
駿河台
(
するがだい
)
への路なれば茂れる森の
木
(
こ
)
のした
暗
(
やみ
)
侘
(
わび
)
しけれど、今宵は月もさやかなり、
広小路
(
ひろこうぢ
)
へ
出
(
いづ
)
れば昼も同様、雇ひつけの車宿とて無き家なれば
路
(
みち
)
ゆく車を窓から呼んで、合点が行つたらともかくも帰れ
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“広小路”の解説
広小路(ひろこうじ)とは、江戸時代以後に設置された幅の広い街路のこと。
(出典:Wikipedia)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“広”で始まる語句
広
広場
広東
広重
広々
広間
広野
広漠
広汎
広袖