“干(をか)” の例文
譬へば千尋(ちひろ)の海底に波起りて、倒(さかしま)に雲霄(うんせう)を干(をか)さんとする如し。我筆いかでか此聲を畫くに足らん。あはれ此聲、人の胸より出づとは思はれず。姑(しばら)く形あるものに喩(たと)へて言はんか。