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常習地
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じようしゆうち
ふりがな文庫
“
常習地
(
じようしゆうち
)” の例文
六、
海岸
(
かいがん
)
に
於
(
おい
)
ては
津浪襲來
(
つなみしゆうらい
)
の
常習地
(
じようしゆうち
)
を
警戒
(
けいかい
)
し、
山間
(
さんかん
)
に
於
(
おい
)
ては
崖崩
(
がけくづ
)
れ、
山津浪
(
やまつなみ
)
に
關
(
かん
)
する
注意
(
ちゆうい
)
を
怠
(
おこた
)
らざること。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
明治二十九年
(
めいじにじゆうくねん
)
の
三陸大津浪
(
さんりくおほつなみ
)
は、
其原因
(
そのげんいん
)
數十里
(
すうじゆうり
)
の
沖合
(
おきあひ
)
に
於
(
お
)
ける
海底
(
かいてい
)
の
地形變動
(
ちけいへんどう
)
にあつたのであるが、
津浪
(
つなみ
)
の
常習地
(
じようしゆうち
)
たる
漏斗状
(
じようごがた
)
の
港灣
(
こうわん
)
の
奧
(
おく
)
に
於
(
おい
)
ては
圖
(
ず
)
に
示
(
しめ
)
された
通
(
とほ
)
り、
或
(
あるひ
)
は
八十尺
(
はちじつしやく
)
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
以上
(
いじよう
)
の
説明
(
せつめい
)
によつて、
津浪襲來
(
つなみしゆうらい
)
の
常習地
(
じようしゆうち
)
の
概念
(
がいねん
)
が
得
(
え
)
られたことゝ
思
(
おも
)
ふ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“常習”で始まる語句
常習
常習万引