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巻筆
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まきふで
ふりがな文庫
“
巻筆
(
まきふで
)” の例文
鹿野武左衛門
(
しかのぶざえもん
)
の『
鹿
(
しか
)
の
巻筆
(
まきふで
)
』(巻三、第三話)に、
堺町
(
さかいちょう
)
の芝居で馬の脚になった男が
贔屓
(
ひいき
)
の歓呼に答えて「いゝん/\と
云
(
いい
)
ながらぶたいうちをはねまわつた」
駒のいななき
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
夫
(
それ
)
より
後
(
のち
)
に
鹿野武左衛門
(
しかのぶざゑもん
)
といふ者が、
鹿
(
しか
)
の
巻筆
(
まきふで
)
といふものを
拵
(
こしら
)
へ、
又
(
また
)
露野五郎兵衛
(
つゆのごろべゑ
)
といふものが
出
(
で
)
て、
露物語
(
つゆものがたり
)
でござりますの、
或
(
あるひ
)
は
露
(
つゆ
)
の
草紙
(
さうし
)
といふものが
出来
(
でき
)
ました。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻雲
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻狩