“まきふで”の漢字の書き方と例文
語句割合
巻筆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹿野武左衛門しかのぶざえもんの『鹿しか巻筆まきふで』(巻三、第三話)に、堺町さかいちょうの芝居で馬の脚になった男が贔屓ひいきの歓呼に答えて「いゝん/\といいながらぶたいうちをはねまわつた」
駒のいななき (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
それよりのち鹿野武左衛門しかのぶざゑもんといふ者が、鹿しか巻筆まきふでといふものをこしらへ、また露野五郎兵衛つゆのごろべゑといふものがて、露物語つゆものがたりでござりますの、あるひつゆ草紙さうしといふものが出来できました。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)