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己
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き
ふりがな文庫
“
己
(
き
)” の例文
千葉県知事折原
己
(
き
)
一
郎
(
らう
)
氏が、以前福岡県知事を勤めてゐた頃、ある宴会で目もとの
可愛
(
かあい
)
らしい芸者が
側目
(
わきめ
)
もふらず、じつと自分の顔に見とれてゐるのに気がついた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
丙は乙に当ると共に、
丁戊
(
ていぼ
)
の側面攻撃を防禦しなければならぬ。
己
(
き
)
と
戊
(
ぼ
)
とが張り合っている横合いから丁が差手をする。そう当ると
庚
(
こう
)
と
辛
(
しん
)
とが、間道づたいに奇襲を試みる。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“己”の意味
《名詞》
おのれ。自分。
つちのと。十干の6番目。
(出典:Wiktionary)
“己”の解説
己(き、つちのと)は、十干の6番目である。
陰陽五行説では土性の陰に割り当てられており、ここから日本では「つちのと」(土の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
“己”を含む語句
自己
知己
己等
己惚
己達
利己主義
大己貴命
己酉
己丑
己卯
一己
妲己
己巳
己斐
克己心
己亥
塙保己
利己主義者
利己主義男
己未
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