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己
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おいら
ふりがな文庫
“
己
(
おいら
)” の例文
かめ「多助の事と云うと目くじら立って騒ぎやアがる、
己
(
おいら
)
の子を
己
(
おいら
)
が勘当するのは
当然
(
あたりまえ
)
だ、
手前
(
てめえ
)
の世話にはならないぞ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
己
(
おいら
)
だ、滝だよ。おい、ちょいと誰だか手を握った奴があるぜ。
串戯
(
じょうだん
)
じゃあない、気味が悪いや、そういってお前放さしてくんな。おう、後生大事と握ってやがらあ。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大「お
前
(
めえ
)
が
好
(
い
)
いと思ったら貰いねえな、何うせ
己
(
おいら
)
が世話するんじゃねえから」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それからアノネ叔父さんが
己
(
おいら
)
にお
銭
(
あし
)
を
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“己”の意味
《名詞》
おのれ。自分。
つちのと。十干の6番目。
(出典:Wiktionary)
“己”の解説
己(き、つちのと)は、十干の6番目である。
陰陽五行説では土性の陰に割り当てられており、ここから日本では「つちのと」(土の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
“己”を含む語句
自己
知己
己等
己惚
己達
利己主義
大己貴命
己酉
己丑
己卯
一己
妲己
己巳
己斐
克己心
己亥
塙保己
利己主義者
利己主義男
己未
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