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己酉
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つちのととり
ふりがな文庫
“
己酉
(
つちのととり
)” の例文
己酉
(
つちのととり
)
(二十八日)……さらに
日本
(
やまと
)
の
乱伍
(
らんご
)
、
中軍
(
ちゅうぐん
)
の卒を率いて進みて大唐の軍を
伐
(
う
)
つ。大唐、
便
(
すなわ
)
ち左右より船を
夾
(
はさ
)
みて
繞
(
めぐ
)
り戦う。
須臾
(
とき
)
の
際
(
ま
)
に
官軍
(
みいくさ
)
敗績
(
やぶ
)
れぬ。水に
赴
(
おもむ
)
きて
溺死
(
しぬ
)
る者
衆
(
おお
)
し。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嬰児
(
あかご
)
お鈴は今年生れたのだからもちろん酉だ。お久美の十三も嘉永二年の出生で
己酉
(
つちのととり
)
。磯屋のおりんとお滝は二十五年の同年で天保八年の生れだが、天保八年は——これもまた
丁
(
ひのと
)
の酉!
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“己酉”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの46番目。
(出典:Wiktionary)
“己酉”の解説
己酉(つちのととり、きどのとり、きゆう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの46番目で、前は戊申、次は庚戌である。陰陽五行では、十干の己は陰の土、十二支の酉は陰の金で、相生(土生金)である。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
酉
漢検準1級
部首:⾣
7画
“己”で始まる語句
己
己惚
己等
己達
己巳
己斐
己丑
己亥
己氏
己未