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差副
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さしそへ
ふりがな文庫
“
差副
(
さしそへ
)” の例文
後妻に
迎
(
むか
)
へたること迄
委細
(
ゐさい
)
に申立此儀は寶田村より
差副
(
さしそへ
)
に來たる者共へ御
尋
(
たづ
)
ね下さるれば相分りますと申ければ大岡殿如何樣に其方が
申處
(
まをすところ
)
聞處
(
きゝどころ
)
あり猶追々
吟味
(
ぎんみ
)
に及ぶとて其日は一同下られたり其後外々の者一通り
吟味
(
ぎんみ
)
有し所領主家來の者
奸曲
(
かんきよく
)
の
取計
(
とりはから
)
ひも聞ゆるにより評定所へ差出しに相成たり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遣
(
やり
)
し又叔母儀も彼より
望
(
のぞ
)
みて憑司方へ
相越
(
あひこし
)
たるは村中
總寄合
(
そうよりあひ
)
の席の事にて相違は御座なく此儀は
總代
(
そうだい
)
差副
(
さしそへ
)
の者へお
尋
(
たづ
)
ね下さらば相分る儀と存じ奉つりますと云に越前守どの其方昌次郎梅兩人不義致せしと云は何か
確
(
たしか
)
なる證據ありや傳吉此儀は
委敷
(
くはしく
)
妻せんへお
尋
(
たづね
)
下さるべしと云に大岡殿はコリヤせん其
譯
(
わけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
副
常用漢字
小4
部首:⼑
11画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置