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小酌
ふりがな文庫
“小酌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうしゃく
66.7%
せうしやく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうしゃく
(逆引き)
自然、話はかたく、女たちも、座に消えがちで、君子の
小酌
(
しょうしゃく
)
にならざるをえない。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間
(
あい
)
の
宿
(
しゅく
)
とまでもいい難きところなれど、幸にして高からねど楼あり涼風を領すべく、
美
(
うま
)
からねど酒あり微酔を買うべきに、まして膳の上には荒川の
鮎
(
あゆ
)
を得たれば、
小酌
(
しょうしゃく
)
に疲れを休めて快く眠る。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小酌(しょうしゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
せうしやく
(逆引き)
愚園
(
ぐゑん
)
の方は小さな浅草の花屋敷で、動物の外に一寸法師や
象皮
(
ざうひ
)
病で片手が五十
封度
(
ポンド
)
の重量のある男の見世物などがあり、
勧工場
(
くわんこうば
)
や「随意
小酌
(
せうしやく
)
」と
貼
(
はり
)
出した
酒亭
(
しゆてい
)
もある。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
小酌(せうしやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小酌”の意味
《名詞》
少人数による飲み会。
軽く飲酒すること。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小酌”のふりがなが多い著者
与謝野寛
幸田露伴
与謝野晶子
吉川英治