トップ
>
小堀
>
こぼり
ふりがな文庫
“
小堀
(
こぼり
)” の例文
ぐいと大川からこっちへ切りこんでいる
小堀
(
こぼり
)
のかどの出っ鼻に、なるほど於加田と書いたあんどんが、ゆらめく水に
灯影
(
ほかげ
)
を宿して見えました。
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
先
(
まづ
)
此方
(
こちら
)
へと、
鑑定
(
めきゝ
)
をして
貰
(
もら
)
ふ
積
(
つも
)
りで、
自慢
(
じまん
)
の
掛物
(
かけもの
)
は
松花堂
(
しやうくわだう
)
の
醋吸
(
すすひ
)
三
聖
(
せい
)
を見せるだらう、
宜
(
よ
)
い
掛物
(
かけもの
)
だ、
箱書
(
はこがき
)
は
小堀
(
こぼり
)
権
(
ごん
)
十
郎
(
らう
)
で、
仕立
(
したて
)
が
慥
(
たし
)
か
宜
(
よ
)
かつたよ、
天地
(
てんち
)
が
唐物緞子
(
からものどんす
)
、
中
(
なか
)
が
白茶地
(
しらちやぢ
)
の
古金襴
(
こきんらん
)
で。
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「ああ、そう言えばこの
界隈
(
かいわい
)
には
小堀
(
こぼり
)
とか云う不良少年があってね、……」
春の夜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
と、曲がって見えなくなった。
小堀
(
こぼり
)
屋敷のほうへ行ったようである。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“小堀”で始まる語句
小堀遠州
小堀義哉
小堀鞆音
小堀伝十郎
小堀和泉守
小堀遠州好
小堀遠州風