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小団次
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こだんじ
ふりがな文庫
“
小団次
(
こだんじ
)” の例文
旧字:
小團次
狂言は
黙阿弥
(
もくあみ
)
の『
小袖曽我薊色縫
(
こそでそがあざみのいろぬい
)
』で、
小団次
(
こだんじ
)
の
清心
(
せいしん
)
に
粂三郎
(
くめさぶろう
)
の
十六夜
(
いざよい
)
、
三十郎
(
さんじゅうろう
)
の
大寺正兵衛
(
おおでらしょうべえ
)
という評判の顔あわせ。
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
古代に
日本武尊
(
やまとたけるのみこと
)
、中世に日蓮上人の
遊跡
(
ゆうせき
)
があり、
降
(
くだ
)
って慶応の頃、
海老蔵
(
えびぞう
)
、
小団次
(
こだんじ
)
などの役者が甲府へ乗り込む時、本街道の
郡内
(
ぐんない
)
あたりは人気が悪く
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それが今、自分の眼にはかえって一層適切に、
黙阿弥
(
もくあみ
)
、
小団次
(
こだんじ
)
、
菊五郎
(
きくごろう
)
らの舞台をば、遺憾なく思い返させた。あの貸舟、格子戸づくり、忍返し……。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
山岸荷葉
(
やまぎしかよう
)
君もこの年、
小団次
(
こだんじ
)
君らのために「ハムレット」の翻訳史劇(明治座)を書いた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
当時売り出しの作者の新作で、世話に砕けた
小団次
(
こだんじ
)
の出し物が見られようかともいう。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父