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家屋
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うち
ふりがな文庫
“
家屋
(
うち
)” の例文
洋風
擬
(
まが
)
ひの
家屋
(
うち
)
の離れ/″\に列んだ——そして
甚麽
(
どんな
)
大きい建物も
見涯
(
みはて
)
のつかぬ大空に圧しつけられてゐる様な、石狩平原の
中央
(
ただなか
)
の都の
光景
(
ありさま
)
は、やゝもすると私の目に浮んで来て
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
と考へ
夫々
(
それ/\
)
趣向
(
しゆこう
)
をいたし、
一々
(
いち/\
)
口分
(
くちわけ
)
にして
番号札
(
ばんがうふだ
)
を
附
(
つ
)
け、ちやんと
棚
(
たな
)
へ、
何商法
(
なにしやうはふ
)
でもお
好次第
(
このみしだい
)
の
世辞
(
せじ
)
があるといふ
迄
(
まで
)
に準備が
出来
(
でき
)
た、
之
(
これ
)
で開店するといふのだが、
何
(
ど
)
うも
家屋
(
うち
)
の
構造
(
かゝり
)
が
六
(
むづ
)
かしい
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夜は星が
聰
(
さか
)
しげにかがやいていた。垣には虫の声が雨のように聞こえる。椿の葉には露がおいて、
大家
(
おおや
)
の高窓からもれたランプの光線がキラキラ光った。木の黒い影と
家屋
(
うち
)
の黒い影とが重なり合った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“家屋”の意味
《名詞》
居住するための建物。
税法上では、工場や倉庫なども含み、「建物全般」とほぼ同じ意味となる。
(出典:Wiktionary)
“家屋”の解説
家屋(かおく)は、人が居住する建築物のこと。家(いえ)、住宅(じゅうたく)。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“家屋”で始まる語句
家屋敷
家屋内
家屋各部
家屋被害