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客人
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まらうど
ふりがな文庫
“
客人
(
まらうど
)” の例文
博士は例の古語を引きて、
客人
(
まらうど
)
心地はいかなるにか、クピド(愛の神)の磨く
箭
(
や
)
にや
中
(
あた
)
り給ひしなどいひつゝ、われ等に酒を勸めたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
嬉しきは月の夜の
客人
(
まらうど
)
、つねは
疎々
(
うと/\
)
しくなどある人の
心安
(
こゝろやす
)
げに
訪
(
と
)
ひ
寄
(
より
)
たる、男にても
嬉
(
うれ
)
しきを、まして
女
(
をんな
)
の
友
(
とも
)
にさる人あらば
如何
(
いか
)
ばかり嬉しからん、みづから
出
(
いづ
)
るに
難
(
かた
)
からば
文
(
ふみ
)
にてもおこせかし
月の夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
客人
(
まらうど
)
を思ひも出でず、この宵。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
客人
(
まらうど
)
よ、これを見たまへ
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
客人
(
まらうど
)
は車をおりて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
(希臘傳説に見えたる
埃及
(
エヂプト
)
王の名なり。前十四五紀の間の名ある王二人の上を混じて説けり。)
客人
(
まらうど
)
には現世の用事あり。かしこに
少
(
わか
)
き貴婦人の
敵手
(
あひて
)
なくて寂しげなるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
八番の
客人
(
まらうど
)
の
室
(
ま
)
に
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
兵卒は、
客人
(
まらうど
)
達は山の機嫌好き日に來あはせ給ひぬとて、我等を
揮
(
さしまね
)
きて進ましめたり。われは初めその何處に導くべきかを知らざりき。火を噴ける坑口は今近づくべきにあらねばなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“客人”の意味
《名詞》
(きゃくじん)客として来る人。
まれびと、まろうど 参照。
(出典:Wiktionary)
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“客人”で始まる語句
客人大権現
客人神