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定公
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さだこう
ふりがな文庫
“
定公
(
さだこう
)” の例文
あの
津辺
(
つべ
)
の
定公
(
さだこう
)
ち親分の寺でね。
落合
(
おちあい
)
の
藪
(
やぶ
)
の中でさ、
大博打
(
おおばくち
)
ができたんだよ。よせばえいのん金公も仲間になったのさ。それを
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
『おい、
定公
(
さだこう
)
、何か出来るか……』かう言つて聞いて見た。手帳には七言絶句の転結だけが書いてあつた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
「俺はいいが、ここにいる
定公
(
さだこう
)
に
割前
(
わりまえ
)
を忘れちゃいけないぜ」
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「園丁の
定公
(
さだこう
)
夫婦、お庭の中に一軒建てて住んで居ります」
死の予告
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「どうだ、
定公
(
さだこう
)
、ここでちょっと休んで行こうか」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
▼ もっと見る
『始めからさう
旨
(
うま
)
い訳には行かないぢや……』笑つて見せて、『けれど、
正公
(
しやうこう
)
も
成長
(
おほき
)
くなつたし、
定公
(
さだこう
)
も学問が出来るから、お
貞
(
てい
)
さん、もう安心なもんぢゃ。これからは
楽
(
らく
)
が出来る』
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
『朝の気持は
好
(
い
)
いなア……何うだ
定公
(
さだこう
)
』
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“定”で始まる語句
定
定紋
定命
定規
定法
定宿
定業
定石
定連
定期市