“さだこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
定公100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「園丁の定公さだこう夫婦、お庭の中に一軒建てて住んで居ります」
死の予告 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「どうだ、定公さだこう、ここでちょっと休んで行こうか」
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『始めからさううまい訳には行かないぢや……』笑つて見せて、『けれど、正公しやうこう成長おほきくなつたし、定公さだこうも学問が出来るから、おていさん、もう安心なもんぢゃ。これからはらくが出来る』
(新字旧仮名) / 田山花袋(著)