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妙
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おつ
ふりがな文庫
“
妙
(
おつ
)” の例文
一番高い六銭の石鹸ナ、あれは一グロス二両と四貫だ。あの品が躰裁が
妙
(
おつ
)
に出来てるんで
素人
(
しろうと
)
が惚込んで三ダースや四ダースは直ぐ売れる。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
「安」と起き上がった文次、「われあ
妙
(
おつ
)
う隠し立てをするぜ。てめえをまいたお蔦あ俺が突きとめてあらあ。これからばっさり網を打ちに行くんだが、ま、そこの御用帳をおろして来い」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
生涯を学問に貢献しやうといふ先生が嬢様のお気に入らうと
頭髪
(
あたま
)
を
仏蘭西
(
フランス
)
風とかに刈つて香水を
塗
(
なす
)
りつけコスメチツクで髯を堅め金縁目鏡に金指環で
妙
(
おつ
)
ウ容子振つた
態
(
さま
)
は堪らない子。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
“妙”の意味
《形容動詞》
(みょう)普通でない。道理に合わない。不思議だ。奇妙だ。
《名詞》
(みょう)巧みであること。優れていること。
(出典:Wiktionary)
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“妙”を含む語句
巧妙
微妙
神妙
美妙
白妙
奇妙
端厳微妙
妙手
妙義山
妙齢
妙諦
玄妙
霊妙
妙機
妙子
妙見
妙義
南無妙法蓮華経
敷妙
妙音
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