トップ
>
妖災
>
もののけ
ふりがな文庫
“
妖災
(
もののけ
)” の例文
明
(
あけ
)
の日
二八八
大倭
(
やまと
)
の
郷
(
さと
)
にいきて、翁が
二八九
恵
(
めぐみ
)
を
謝
(
かへ
)
し、
且
(
かつ
)
二九〇
美濃絹
(
みのぎぬ
)
三疋
(
みむら
)
、
二九一
筑紫綿
(
つくしわた
)
二屯
(
ふたつみ
)
を
遺
(
おく
)
り来り、
猶
(
なほ
)
此の
妖災
(
もののけ
)
の
二九二
身禊
(
みそぎ
)
し給へとつつしみて願ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
いとも
三三一
験
(
げん
)
なる法師にて、
凡
(
およ
)
そ
三三二
疫病
(
えやみ
)
、
妖災
(
もののけ
)
、
蝗
(
いなむし
)
などをもよく祈るよしにて、此の
郷
(
さと
)
の人は
貴
(
たふと
)
みあへり。此の法師
三三三
請
(
むか
)
へてんとて、あわただしく
三三四
呼びつげるに、
漸
(
やや
)
して来りぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
妖
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
災
常用漢字
小5
部首:⽕
7画
“妖”で始まる語句
妖
妖怪
妖精
妖女
妖艶
妖気
妖術
妖怪変化
妖婦
妖魔