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奇
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あ
ふりがな文庫
“
奇
(
あ
)” の例文
こうした長い
浴湯
(
ゆあみ
)
からあがって、からだを拭えば、——
奇
(
あ
)
やしや総身の皮膚が、キラキラと銀光を放つではないか。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
常によく見る夢ながら、
奇
(
あ
)
やし、
懐
(
なつ
)
かし、身にぞ染む。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
峯々は、さながら、一種の華美にして沈欝な、鮮麗にしてしかも陰惨な、
奇
(
あ
)
やしい錦繍の衣を引きまとって、屈み加減に凝然と、結
跏
(
か
)
し
趺
(
ふ
)
坐しているのである。そこに何らの動揺もない。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
常によく見る夢乍ら、
奇
(
あ
)
やし、
懷
(
なつ
)
かし、身にぞ染む。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“奇”の意味
《名詞》
変わっていること。特異。
(出典:Wiktionary)
“奇”の解説
奇(き)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
“奇”を含む語句
奇怪
奇異
怪奇
好奇
好奇心
奇観
奇術
奇妙
数奇
奇体
奇蹟
奇矯
奇態
奇々怪々
珍奇
奇特
奇禍
留南奇
御奇特
奇縁
...