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大彫刻
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だいてうこく
ふりがな文庫
“
大彫刻
(
だいてうこく
)” の例文
峯
(
みね
)
が
雲
(
くも
)
に
日
(
ひ
)
を
刻
(
きざ
)
み、
水
(
みづ
)
が
谷
(
たに
)
に
月
(
つき
)
を
鑿
(
ほ
)
つた、
大彫刻
(
だいてうこく
)
を
眺
(
なが
)
めても、
婦
(
をんな
)
が
挿
(
さし
)
た
笄
(
かんざし
)
ほども
目
(
め
)
に
着
(
つ
)
かないで、
温泉宿
(
をんせんやど
)
へ
泊
(
とま
)
つた
翌日
(
よくじつ
)
、
以前
(
もと
)
ならば
何
(
なに
)
よりも
前
(
さき
)
に、しか/″\の
堂
(
だう
)
はないか、
其
(
それ
)
らしい
堂守
(
だうもり
)
は
居
(
ゐ
)
まいか
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“大彫”で始まる語句
大彫