それ)” の例文
磯は少時しばら此店ここの前を迂路々々うろうろしていたが急に店の軒下に積である炭俵の一個ひとつをひょいと肩に乗て直ぐ横の田甫道たんぼみちそれて了った。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ととかく談話が横路よこみちそれる。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)