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壯
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さか
ふりがな文庫
“
壯
(
さか
)” の例文
新字:
壮
本當に、あの
壯
(
さか
)
んな
精力
(
せいりよく
)
が肉體的の弱さに征服されたのを見ることは悲しいことであつた。彼は自分の椅子に腰掛けてゐた——靜かに、しかしそれは休息の爲めではなく——明らかに期待して。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
四十五六の
壯
(
さか
)
んな年頃ですが、ひどい
跛者
(
びつこ
)
で蒼白くて、二本差としてモノの役に立ちさうもありませんが、
雜俳
(
ざつぱい
)
や
席畫
(
せきぐわ
)
が
得手
(
えて
)
で、散らしを描いたり、配り物、刷り物の圖案をしたり、代作、代筆
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見んとして見えず何となく氣
壯
(
さか
)
んになりて身に膓胃ある事を忘れたり
此山路
(
このやまぢ
)
秋は左こそと青葉を
紅
(
くれなゐ
)
に默想し雪はいかにと又萬山を枯し盡して忽ち
突兀
(
とつこつ
)
天際に聳ゆる
銀
(
しろがね
)
の山を瞑思すつひに身ある事を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
『兎も角
壯
(
さか
)
んにやらうや。』と楠野君は胸を張る。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
知れよ、
汝
(
なれ
)
が兄は命
壯
(
さか
)
んなる日にもなほ且つ
佐藤春夫詩集
(旧字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
壯
部首:⼠
7画
“壯”を含む語句
壯健
壯年
壯丁
壯麗
悲壯
壯快
下氷壯夫
壯觀
壯者
壯烈
壯士
霞壯夫
壯佼
男壯
壯時
壯盛
血氣壯
豪壯
雄壯
青壯年
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