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囲
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がこ
ふりがな文庫
“
囲
(
がこ
)” の例文
旧字:
圍
李逵
(
りき
)
は、生れた家の前に
佇
(
たたず
)
んだ。赤土の泥小屋、石の破れ
囲
(
がこ
)
い、屋根を越すひょろ長い松、何一つ変っていない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俺と日頃仲よしの兄弟分——いさぎよい白無垢の羽衣に着かえた雷鳥さん夫婦に、ほんの片袖
囲
(
がこ
)
いの貧しい宿を貸して、何かと寝物語りにふけりながら、お互に身も心も温め合うのが
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
そのうえ冬
囲
(
がこ
)
いが家の北から西へ伸びて、家の後ろに走る土手に
連
(
つら
)
なり、その外は千駄木の方へ木立になって、白昼でも、ずいぶん人眼につかぬように、町の方から近づかれないことはありません。
銭形平次捕物控:244 凧の糸目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“囲”を含む語句
周囲
囲繞
外囲
雰囲気
四囲
板囲
取囲
三囲
範囲
囲炉裏
囲炉裡
包囲
囲碁
重囲
囲者
囲内
雪囲
氛囲気
囲爐裡
幕囲
...