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喜憂
ふりがな文庫
“喜憂”の読み方と例文
読み方
割合
きゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆう
(逆引き)
刻々と、方向のうごいてゆく時勢に対して、敏感に
喜憂
(
きゆう
)
を先にするのは、何といっても、こうした若い人々の仲間だった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
都合
(
つごう
)
のいいこともあれば都合の悪いこともある。しかし
今更
(
いまさら
)
このことを
喜憂
(
きゆう
)
しても始まらない。本能的なものが運命をそう招いたと思うより
仕方
(
しかた
)
がない。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そもそも海を
観
(
み
)
る者は河を恐れず、大砲を聞く者は
鐘声
(
しょうせい
)
に驚かず、
感応
(
かんのう
)
の習慣によって
然
(
しか
)
るものなり。人の心事とその
喜憂
(
きゆう
)
栄辱
(
えいじょく
)
との関係もまた
斯
(
かく
)
のごとし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
喜憂(きゆう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“喜憂”の意味
《名詞》
喜憂(きゆう)
喜びと憂(うれ)い。喜んだり憂えたりすること。憂喜。
(出典:Wiktionary)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
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喜
喜悦
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喜劇
喜多
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