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唖
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あ
ふりがな文庫
“
唖
(
あ
)” の例文
私は、半ば
唖
(
あ
)
ッ
気
(
け
)
にとられながら、その釦を押した。何処かで、かすかに合図の
鈴
(
ベル
)
が鳴ったようだ——。どうも実に風変りなバー・オパールである。
白金神経の少女
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
と、道場で彼と槍を合せた鉄舟は、殆ど、
唖
(
あ
)
然たるばかりな驚きに打たれた。
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
榛軒がしほに生ませた
女
(
むすめ
)
かえは、一時池田京水の次男
全安
(
ぜんあん
)
を迎えて夫としていたが、全安が広く内科を究めずに、痘科と
唖
(
あ
)
科とに偏するというを以て、榛軒が全安を京水の
許
(
もと
)
に還したそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“唖”の意味
《名詞》
(おし)言葉の話せない状態。またはそのような人。現在では、一般的に差別語とみなされている。
(出典:Wiktionary)
唖
漢検準1級
部首:⼝
10画
“唖”を含む語句
唖者
聾唖
唖子
盲唖
唖鈴
聾唖者
洒唖洒唖
唖児
唖蝉
洒唖々々
唖女
唖然
唖々
井上唖々
鉄唖鈴
唖々子
唖唖
唖娘
唖気
咿唖
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