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唖児
ふりがな文庫
“唖児”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あじ
66.7%
おし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あじ
(逆引き)
羅子
(
らし
)
、
水滸
(
すいこ
)
を
撰
(
せん
)
して、三世
唖児
(
あじ
)
を
生
(
う
)
み、
紫媛
(
しゑん
)
、
源語
(
げんご
)
を
著
(
あらは
)
して、一旦悪趣に
堕
(
お
)
つるは、
蓋
(
けだ
)
し
業
(
ごふ
)
のために
偪
(
せま
)
らるるところのみ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
天下に極めて無言なる者あり、山岳之なり、然れども彼は絶大の雄弁家なり、
若
(
も
)
し言の有無を以て弁の有無を争はゞ、
凡
(
すべ
)
ての自然は極めて
憫
(
あは
)
れむべき
唖児
(
あじ
)
なるべし。
人生に相渉るとは何の謂ぞ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
唖児(あじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おし
(逆引き)
それと一緒に口数が少くなって、ちょっと見ると
唖児
(
おし
)
ではないかと思われるほど、静かな児になった。そうして時たま口を利く時には、その大きな眼を一パイに見開いて、マジマジと相手の顔を見る。
人の顔
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
唖児(おし)の例文をもっと
(1作品)
見る
唖
漢検準1級
部首:⼝
10画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“唖児”の関連語
聾
聾者
聾唖
聾唖者
“唖”で始まる語句
唖
唖然
唖者
唖々
唖女
唖鈴
唖子
唖気
唖々子
唖妣烟
“唖児”のふりがなが多い著者
上田秋成
北村透谷
夢野久作