トップ
>
唖女
ふりがな文庫
“唖女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしやん
50.0%
おしおんな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしやん
(逆引き)
「ヘエヘエ。これは先生。この
唖女
(
おしやん
)
はモトこの裏山の
跛爺
(
ちんばじい
)
の娘で、あそこの名主どんの
空土蔵
(
あきどぞう
)
に住んでおった者で御座いますが……」
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それが昨年の秋口になりますと大切な娘のこの
唖女
(
おしやん
)
が、どこかへ姿を隠しましたそうで、門八爺は跛引き引き村の内外を探しまわっておりますうちに
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
唖女(おしやん)の例文をもっと
(1作品)
見る
おしおんな
(逆引き)
一作が薪割用の
斧
(
おの
)
を振上げて見せると、
唖女
(
おしおんな
)
は、両手を合わせて拝みながら、蓬々たる頭を左右に振立てた。
下腹部
(
したはら
)
を撫でて見せながら今一度叫んだ。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一作爺が自分の腹を指して見せながら、
唖女
(
おしおんな
)
の顔を覗き込んだ。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
唖女(おしおんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
唖
漢検準1級
部首:⼝
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“唖”で始まる語句
唖
唖然
唖者
唖々
唖児
唖鈴
唖子
唖気
唖々子
唖妣烟