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呼
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いき
ふりがな文庫
“
呼
(
いき
)” の例文
謙作は
呼苦
(
いきぐる
)
しい眠りから覚めた。それは
花園
(
かえん
)
の中を
孔雀
(
くじゃく
)
か何かのようにして遊び狂うていた鳥の
翅
(
つばさ
)
が急にばらばらと落たような気もちであった。彼は二三度大きく
呼
(
いき
)
をしてから眼を開けた。
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「しかし、長吉、その方が今まで盗みとった金は、幸いいずれも十両をこえていないからよいが、もし盗みとった財布に十両はいって居れば、その命の
呼
(
いき
)
はなかったぞ。それも、覚悟の前か」
奉行と人相学
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“呼”の意味
《名詞》
(こ) 通信網を流れるひとまとまりの情報。
(出典:Wiktionary)
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
“呼”を含む語句
呼吸
呼込
嗚呼
呼出
御呼出
呼鈴
呼声
一呼吸
呼子
呼笛
呼立
呼留
呼気
呼棄
呼続
呼称
呼止
呼息
歓呼
喊呼
...