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呑合
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のみあひ
ふりがな文庫
“
呑合
(
のみあひ
)” の例文
偖又半四郎は
時
(
とき
)
移
(
うつ
)
るに隨ひて
醉
(
ゑひ
)
は十分に
發
(
はつ
)
し
自
(
おのづ
)
から
高聲
(
かうせい
)
になり彼町人體の男に向ひ貴樣の樣なる者は
道連
(
みちづれ
)
になると茶屋なとへ引づり
込
(
こみ
)
此樣に
打解
(
うちとけ
)
て酒を
呑合
(
のみあひ
)
百年も
交際
(
つきあひ
)
し如くなして相手の
油斷
(
ゆだん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なし兎も角も一ツ長屋に居れば我々まで
引合
(
ひきあひ
)
になるも知れず
日來
(
ひごろ
)
一口
(
ひとくち
)
づつ
呑合
(
のみあひ
)
し者は今さら仕方なし皆々恐れ
用心
(
ようじん
)
してぞ居たりける偖文右衞門久兵衞の兩人は
増々
(
ます/\
)
云募
(
いひつの
)
り
假令
(
たとへ
)
今
浪人
(
らうにん
)
しても大橋文右衞門ぞや他人の金などに目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“呑”で始まる語句
呑
呑気
呑込
呑噬
呑舟
呑氣
呑吐
呑気者
呑口
呑乾