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吉田屋
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よしだや
ふりがな文庫
“
吉田屋
(
よしだや
)” の例文
女「おやまアお嬉しいこと私も足利へ参りますの、私は足利町五丁目の親類共に居りまする
吉田屋
(
よしだや
)
のふみと云うもので、何うか
些
(
ちっ
)
とお訪ね下さいまし」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たゞ、
惜
(
を
)
しい
哉
(
かな
)
。
中
(
なか
)
の
丸
(
まる
)
の
大樹
(
たいじゆ
)
の
枝垂櫻
(
しだれざくら
)
がもう
見
(
み
)
えぬ。
新館
(
しんくわん
)
の
新潮社
(
しんてうしや
)
の
下
(
した
)
に、
吉田屋
(
よしだや
)
と
云
(
い
)
ふ
料理店
(
れうりてん
)
がある。
丁度
(
ちやうど
)
あの
前
(
まへ
)
あたり——
其後
(
そのご
)
、
晝間
(
ひるま
)
通
(
とほ
)
つた
時
(
とき
)
、
切株
(
きりかぶ
)
ばかり、
根
(
ね
)
が
殘
(
のこ
)
つたやうに
見
(
み
)
た。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「まあ、
吉田屋
(
よしだや
)
のお内儀さま、おめずらしい。さあ、どうぞ——」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“吉田屋”の解説
吉田屋(よしだや)は、商号の一つ。全国にその名を見ることができるが、特に京都三本木通にあった料理屋の吉田屋が歴史的に名高い。
吉田屋は、幕末に倒幕派の志士たちが密会の場として頻繁に利用していた。新撰組に追われていた桂小五郎(木戸孝允)を吉田屋に籍を置く芸妓の幾松がかくまった話が有名。坂本龍馬と中岡慎太郎が署名に立ち会った薩土盟約締結の場としても知られる。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“吉田”で始まる語句
吉田
吉田松陰
吉田監物
吉田東伍
吉田篁墩
吉田忠左衛門
吉田茂
吉田口
吉田修理
吉田兼和