トップ
>
印旛
>
いんば
ふりがな文庫
“
印旛
(
いんば
)” の例文
下総の
印旛
(
いんば
)
沼の近く、太田村の宮間某という人の家では、屋敷に石神様のほこらを建てて、五尺余りの珍しい形の石を祀っていました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
無惨の
轢死
(
れきし
)
をなしたる男の
袂
(
たもと
)
に、千葉
印旛
(
いんば
)
郡成田町仲の町三百八十九番地、庄司見新吉と記せし紙片ありしをもって、同署は原籍地へ照会せしに、親戚の者三人来たり
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
北多摩郡の多穀神社、笠島の道祖神、屋張の国の
田県
(
たがた
)
神社、
印旛
(
いんば
)
郡の熊野神社、奥州塩屋の
金精神
(
こんせいしん
)
、信濃の△△、
日向
(
ひゅうが
)
の△△、四国の五
剣山
(
つるぎさん
)
、美濃の山神、いくらもあります! いくらもあります!
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「下総の国、
印旛
(
いんば
)
の
郡
(
こおり
)
、成田山ではお手長お手長」
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
下総
(
しもうさ
)
では、
印旛
(
いんば
)
郡
新橋
(
にっぱし
)
の
葦
(
あし
)
が
作
(
さく
)
という所に、これは頼朝の
御家人
(
ごけにん
)
であった
千葉介常胤
(
ちばのすけつねたね
)
の箸が、成長したという葦原があります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
三河の
宝飯
(
ほい
)
郡でトーゴというのだけはまだ説明が出来ぬが、千葉県
印旛
(
いんば
)
郡でコウジバナといっているのは、葉の色花の形が
麹
(
こうじ
)
に似ていたからで
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
印旛
(
いんば
)
以南の丘陵地一帯にいくらでも同じ地名があり、片仮名をもって何々ビョウと書いた場合にも、場処は必ず岡を越えて行く路の中ほどにあった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それからお茶を添えるのは、こがしにむせた時に茶を飲むと、それで咳が鎮まるからであろうと思います。(利根川図誌等。千葉県
印旛
(
いんば
)
郡臼井町臼井)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
下総
(
しもうさ
)
印旛
(
いんば
)
郡の草原地には、あるいはまたドロボノシンヌギという名も行われている。これも一つだけ聴くとあまりに奇抜だが、以前の笑いの材料には尻という語が多かった。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
下総
印旛
(
いんば
)
郡永治村大字浦幡新田字榎
峠
(
びょう
)
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
同
印旛
(
いんば
)
郡
公津
(
こうづ
)
村大字下方字鏡打
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“印旛(
印旛郡
)”の解説
印旛郡(いんばぐん)は、千葉県(下総国)の郡。
以下の2町からなる。
酒々井町(しすいまち)
栄町(さかえまち)
(出典:Wikipedia)
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
旛
漢検1級
部首:⽅
18画
“印旛”で始まる語句
印旛沼
印旛郡