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占
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ち
ふりがな文庫
“
占
(
ち
)” の例文
その中にひょろ長い体に糸が
絡
(
から
)
んで動けなくなる。それを朝行って
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
めて来る。尤もこれは理論で、実際は蚯蚓を寄進につくことの方が多い。
村の成功者
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
なぞと冗談を
交
(
まじ
)
える余裕が出た。社長の書生を
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
めて溜飲を下げたことから鳧さんが談判に来たことに移って
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「君のは銓衡委員と議論をしたからさ。僕のはヘイ/\言っていて、サン/″\
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
められた上に、おっ投り出されたんだから、思い出しても腹が立つ」
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
何、此奴がという肚があるから、時折反抗的態度に出て、結局、
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
められる。
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「さあ。兎に角、癖になるから一番
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
めてくれという御註文さ」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
▼ もっと見る
此方は形勢
混沌
(
こんとん
)
として
一寸
(
ちょっと
)
筆紙に尽し難い。要するにガヷナーは思ったより
手強
(
てごわ
)
いんだ。僕もマザーも
悉皆
(
すっかり
)
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
められてしまった。打ち合せが不充分だったから直ぐにボロが出た。今更仕方がない。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「まあ/\、見ていろ。今に
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
めてくれる」
村一番早慶戦
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「おやおや、巧く
取
(
と
)
ッ
占
(
ち
)
められましたな」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「今度やったら
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
めてくれる」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
と正晴君は美事
取
(
と
)
っ
占
(
ち
)
められた。
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“占(占い)”の解説
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。
(出典:Wikipedia)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
“占”を含む語句
占領
辻占
口占
占者
卜占
占有
抱占
独占
年占
買占
占術
占象
占治茸
占問
占筮
易占
占師
太占
占地茸
占城
...