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匡
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たゞ
ふりがな文庫
“
匡
(
たゞ
)” の例文
時を
匡
(
たゞ
)
し道に
順
(
したが
)
ひ、仰いで鳳鳴を悲み、俯して匏瓜を嘆ず、之を
估
(
う
)
りて
售
(
う
)
れざらんことを恐れ、之を藏めて失はんことを憂ふ、之れ正は即ち正なりと雖も
人生終に奈何
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
わたくしは此に先づ一の大いなる錯誤を
匡
(
たゞ
)
して置く。それは
偶
(
たま/\
)
篋中より
抽
(
ぬ
)
き出した一通が、わたくしをして
嚢里
(
なうり
)
新居の壬午の歳に成つたことを思はしむる一事である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
二、
篤
(
あつ
)
く仏法を敬へ。三、
詔
(
みことのり
)
は謹しんで
承
(
う
)
けよ。四、群臣は礼を重んぜよ。五、私慾を棄て、訴訟を裁け。六、悪を
匡
(
たゞ
)
し、善を勧めよ。七、官職は人を得なければならぬ。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
汝若し惡人とならば、我おそらくは善人たることを得じ。そは怪しき力我を引きて汝が
圈
(
わ
)
の中に入るればなり。我は素より我心を以て汝が行を
匡
(
たゞ
)
さんとせず。人皆天賦の
性
(
さが
)
あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
匡
(
たゞ
)
すに意があつたのではなからうか。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
匡
漢検準1級
部首:⼕
6画
“匡”を含む語句
匡正
大江匡房
匡人
匡救
大江匡衡
匡衡
匡房
王匡
匡済
一匡邑
孫匡
匡遠
沼霧匡作
晋文匡扶
大江匡
品匡
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匡山
信匡