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北國
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ほくこく
ふりがな文庫
“
北國
(
ほくこく
)” の例文
新字:
北国
笹
(
さゝ
)
の
葉
(
は
)
に、
大判
(
おほばん
)
、
小判
(
こばん
)
、
打出
(
うちで
)
の
小槌
(
こづち
)
、
寶珠
(
はうしゆ
)
など、
就中
(
なかんづく
)
、
緋
(
ひ
)
に
染色
(
そめいろ
)
の
大鯛
(
おほだひ
)
小鯛
(
こだひ
)
を
結
(
ゆひ
)
付
(
つ
)
くるによつて
名
(
な
)
あり。お
酉樣
(
とりさま
)
の
熊手
(
くまで
)
、
初卯
(
はつう
)
の
繭玉
(
まゆだま
)
の
意氣
(
いき
)
なり。
北國
(
ほくこく
)
ゆゑ
正月
(
しやうぐわつ
)
はいつも
雪
(
ゆき
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
北國
(
ほくこく
)
街道の上には夏草がのびてゐた。
霧の旅
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
北國
(
ほくこく
)
は
天
(
てん
)
高
(
たか
)
くして
馬
(
うま
)
痩
(
や
)
せたらずや。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
國
部首:⼞
11画
“北國”で始まる語句
北國空
北國日和