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勅撰集
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ちよくせんしゆう
ふりがな文庫
“
勅撰集
(
ちよくせんしゆう
)” の例文
旧字:
敕撰集
勅撰集
(
ちよくせんしゆう
)
第一番
(
だいゝちばん
)
の
古今集
(
こきんしゆう
)
の
春
(
はる
)
のはじめにあるものといへば、そのうちでも
第一番
(
だいゝちばん
)
の
歌
(
うた
)
といふことになるから、
自然
(
しぜん
)
人
(
ひと
)
は、それを
重
(
おも
)
く
見
(
み
)
ます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
古今集
(
こきんしゆう
)
の
後
(
のち
)
、たくさん
勅撰集
(
ちよくせんしゆう
)
やらいろんな
歌人
(
かじん
)
のめい/\の
家集
(
かしゆう
)
といふものが
出
(
で
)
てゐるが、
歌
(
うた
)
のほんとうの
性質
(
せいしつ
)
といふものは、だいたい
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
勅撰集
(
ちよくせんしゆう
)
でいふと、
新古今集
(
しんこきんしゆう
)
が
八番
(
はちばん
)
めの
歌集
(
かしゆう
)
、それから
後六
(
あとむつ
)
つめすなはち、
古今集
(
こきんしゆう
)
から
勘定
(
かんじよう
)
して
十四番
(
じゆうよばん
)
めの
玉葉和歌集
(
ぎよくようわかしゆう
)
、
十七番
(
じゆうしちばん
)
めの
風雅和歌集
(
ふうがわかしゆう
)
、この
二
(
ふた
)
つのものに、
特別
(
とくべつ
)
に
關係
(
かんけい
)
がお
深
(
ふか
)
いのであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“勅撰集”の解説
勅撰集(ちょくせんしゅう)は、帝王(日本においては天皇や上皇)の命によって編纂された書物、もしくは帝王が記した書物のうち特に公式のものとして認められているものを指す。
勅撰集に対して帝王の命によらずに編纂されたものを私撰集(しせんしゅう)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
勅
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
撰
漢検準1級
部首:⼿
15画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
“勅撰”で始まる語句
勅撰