“玉葉和歌集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょくようわかしゅう50.0%
ぎよくようわかしゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両者あわせて『延慶両卿訴陳状えんきょうりょうきょうそちんじょう』といい、有名なものである。しかし応長元年に伏見院から撰集の院宣が下り、為兼独力で撰んで、正和二年八月奏覧を経たのが『玉葉和歌集ぎょくようわかしゅう』であった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
勅撰集ちよくせんしゆうでいふと、新古今集しんこきんしゆう八番はちばんめの歌集かしゆう、それから後六あとむつつめすなはち、古今集こきんしゆうから勘定かんじようして十四番じゆうよばんめの玉葉和歌集ぎよくようわかしゆう十七番じゆうしちばんめの風雅和歌集ふうがわかしゆう、このふたつのものに、特別とくべつ關係かんけいがおふかいのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)