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玉葉
ふりがな文庫
“玉葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょくよう
80.0%
たまば
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくよう
(逆引き)
清輔のは『奥儀抄』や『袋草紙』を見ればそれが分るし、九条兼実もその日記『
玉葉
(
ぎょくよう
)
』の中で、特に清輔の万葉学について称讃の辞をのべている。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
中には
月輪
(
つきのわ
)
殿(九条
兼実
(
かねざね
)
)の
玉葉
(
ぎょくよう
)
八合、光明峯寺殿(同
道家
(
みちいえ
)
)の
玉蘂
(
ぎょくずい
)
七合などをはじめ、お家
累代
(
るいだい
)
の御記録の類も数少いことではございませんでした。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
玉葉(ぎょくよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
たまば
(逆引き)
甲斐絹のパッチの
辷
(
すべ
)
りもよく、手ぶり足ぶみおもしろく、踊り抜いて、歓笑湧くがごときところへ、広海屋の馴染の、
玉葉
(
たまば
)
太夫というのが、たいまいの
笄
(
こうがい
)
、
蒔絵
(
まきえ
)
の
櫛
(
くし
)
も重そうに
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
玉葉(たまば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“玉葉”の意味
《名詞》
玉のように美しい葉。
天子、天皇の一族に対する尊敬語。
他人からの手紙に対する尊敬語。
《固有名詞》
九条兼実の日記。
(出典:Wiktionary)
“玉葉”の解説
『玉葉』(ぎょくよう)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて執筆された、日本の公家九条兼実の日記。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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