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玉葉
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ぎょくよう
ふりがな文庫
“
玉葉
(
ぎょくよう
)” の例文
清輔のは『奥儀抄』や『袋草紙』を見ればそれが分るし、九条兼実もその日記『
玉葉
(
ぎょくよう
)
』の中で、特に清輔の万葉学について称讃の辞をのべている。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
中には
月輪
(
つきのわ
)
殿(九条
兼実
(
かねざね
)
)の
玉葉
(
ぎょくよう
)
八合、光明峯寺殿(同
道家
(
みちいえ
)
)の
玉蘂
(
ぎょくずい
)
七合などをはじめ、お家
累代
(
るいだい
)
の御記録の類も数少いことではございませんでした。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
玉葉
(
ぎょくよう
)
をはじめ、
吉記
(
きっき
)
、
愚管抄
(
ぐかんしょう
)
、
吾妻鏡
(
あずまかがみ
)
、そのほかどうよせ集めてみても、寿永二年七月の平家西走前後の記事など、ほとんど大同小異で、四、五十行の小記事があるにすぎないし
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中には
月輪
(
つきのわ
)
殿(九条
兼実
(
かねざね
)
)の
玉葉
(
ぎょくよう
)
八合、光明峯寺殿(同
道家
(
みちいえ
)
)の
玉蘂
(
ぎょくずい
)
七合などをはじめ、お家
累代
(
るいだい
)
の御記録の類も数少いことではございませんでした。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“玉葉”の意味
《名詞》
玉のように美しい葉。
天子、天皇の一族に対する尊敬語。
他人からの手紙に対する尊敬語。
《固有名詞》
九条兼実の日記。
(出典:Wiktionary)
“玉葉”の解説
『玉葉』(ぎょくよう)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて執筆された、日本の公家九条兼実の日記。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“玉葉”で始まる語句
玉葉集
玉葉和歌集