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吉記
ふりがな文庫
“吉記”の読み方と例文
読み方
割合
きっき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きっき
(逆引き)
たとえば
法住寺殿
(
ほうじゅうじでん
)
合戦の当日の記事でも、九条兼実の玉葉には「——十一月十九日、
己酉
(
キイウ
)
、
天
(
テン
)
陰
(
カゲ
)
ル、時々小雨」とあるが、藤原経房の
吉記
(
きっき
)
だと「十一月十九日、己酉、
天
(
テン
)
霽
(
ハ
)
レル」
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉葉
(
ぎょくよう
)
をはじめ、
吉記
(
きっき
)
、
愚管抄
(
ぐかんしょう
)
、
吾妻鏡
(
あずまかがみ
)
、そのほかどうよせ集めてみても、寿永二年七月の平家西走前後の記事など、ほとんど大同小異で、四、五十行の小記事があるにすぎないし
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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“吉記”の解説
吉記(きっき)は、平安時代末期の公家・吉田経房(1142年 - 1200年)の日記である。
経房は勧修寺流藤原氏(俗に日記の家と呼ばれる)。権右中弁藤原光房の子で、京都の東郊・吉田に別邸を建てたため、「吉田権中納言」と呼ばれ、吉田家の祖となった。『吉記』は、吉田の姓から後の人が経房の日記を呼んだ称。別に経房の官であった民部卿の唐名・戸部から『吉戸記』(きっこき)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“吉”で始まる語句
吉
吉原
吉左右
吉川
吉野
吉祥寺
吉備
吉良
吉利支丹
吉凶