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愚管抄
ふりがな文庫
“愚管抄”の読み方と例文
読み方
割合
ぐかんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐかんしょう
(逆引き)
玉葉
(
ぎょくよう
)
をはじめ、
吉記
(
きっき
)
、
愚管抄
(
ぐかんしょう
)
、
吾妻鏡
(
あずまかがみ
)
、そのほかどうよせ集めてみても、寿永二年七月の平家西走前後の記事など、ほとんど大同小異で、四、五十行の小記事があるにすぎないし
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大僧正
(
だいそうじょう
)
慈円などは『
愚管抄
(
ぐかんしょう
)
』の中で、歴史を推進させる道理の存在をきつく主張したけれども、その道理が具体的事件の上に如何にはたらくものであるかを法則化して見せる社会史学のようなものは
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
愚管抄(ぐかんしょう)の例文をもっと
(2作品)
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“愚管抄”の解説
『愚管抄』(ぐかんしょう)は、鎌倉時代初期の史論書。作者は天台宗僧侶の慈円。全7巻。承久の乱の直前、朝廷と幕府の緊張が高まった時期の承久2年(1220年)頃成立したが、乱後に修訂が加えられている。北畠親房の『神皇正統記』と双璧を為す、中世日本で最も重要な歴史書と評される。愚管とは私見の謙譲語。
(出典:Wikipedia)
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
抄
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“愚”で始まる語句
愚
愚痴
愚弄
愚昧
愚鈍
愚図愚図
愚図
愚物
愚図々々
愚者
“愚管抄”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
吉川英治